瀬戸・天目作家 水野富弘のブログです。
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水挽き・伝授(2)

ロクロ水挽き制作はロクロの回転が重要で、慣れていない方はロクロの回転が遅く、慣れていくとそこそこの速さで作品を作ることができる。

小生が陶芸教室の生徒さんに指導する点。ロクロの回転には、遠心力があるから早ければ力はいらないが、遅ければ力がいる事。早い回転による遠心力の力を借りて製作すると楽にできる。左手の親指・人差し指・中指で粘土をつかみ、そして寄せることで伸びてくる感覚を得られたらもうしめたもので、湯呑ぐらいは十分に成形できることでしょう。

粘土を上に伸ばすには、工程によって右手がサポート役、状況に応じて左手がサポート役に移り替わります。右回りで作っている方の中には作品の中に右手を入れて両手で挽き上げる方法もあるが、それをやると右手に力が入るため粘土が上に上がり難く、広がって径が大きくなりやすくなります。

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水挽き・伝授

水挽きにおいて、右回り 左回りは関係なく制作し、削りにおいても右回り左回り関係なく、自分のやりやすい方ですること。

(1)物を作る意識感覚ではいけない。(最後に考えること)

(2)粘土がどの様にしたら、伸びるかをまずは考える。

(3)自然(無理をしない所)で水挽き、削りをすること。

(4)粘土が伸びるようになり、形が出来るようになったら作品に意識すること。

細かく言えばきりがない。ロクロでの水引き、削りに重要なのは、押すことと寄せることから、成り立ち、形を作る。例えば削りではカンナを寄せる様にすることで安定した削り仕上げが出来る。押すことと寄せる事を心がけてロクロをしてみて下さい。

陶芸教室

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今日は、数か月ぶりの陶芸教室に見えた生徒さん。

朝から、張り切り座ロクロでの挑戦、さぞ 難しいと思いきや

どうでしょう、見て下さい。楽しそうに制作されている生徒さんです。

あっけに取られるは、

出来てしまうではないか!

ふつうは、イスに腰掛けてロクロを回し作るんですが、座ロクロはヒジを膝に置いて

安定させて作ることが出来るため、形になりやすいのです。

生徒いわく、めっちめっち楽しい 嬉しいの連呼です。

人の手を借りず、生徒さん自ら形にして出来るからでしょう。

頑張ってください。 

手回しロクロ(2)

手回しロクロは欅で、出来ていてオモリが かくしょに打ちつけてあり、バランス

がとれているから、重さでよく回るように出来ている。

一つの茶碗が、出来る回数はおよそ7回から8回ぐらい回さないと、茶碗が出来ない

おもに、作る作品は、朝鮮物が多く気楽に力を入れなくても出来るからいい!

唐物天目茶碗は、まだ 回し作ったことがない。なぜか、回る力がなく

出来なくはないが、凛とした形が出来ないと、今は思っています。
中国の手回しは、長径90センチぐらい大きさがあり、両手で長い棒を持ち
すり鉢で芋をするようにして大きく回し、動力を強くし製作するから安定した品物が出来る
ことだから、唐物天目の凛とした形が、出来たと思う次第です。
いずれは挑戦し、作っていかなければならないと、感じるしだいです。
また 蹴りロクロとの違いは、手回しは右回り 蹴りでは左右どちらでも、回すことが、
でき大きな作品が、出来ること大きな違いだとおもいます。
それぞれによさを、持っています。ちなみに私は、蹴りロクロでは蹲るを作ります。

手回し轆轤

手回しロクロ 

手回しロクロを、使い初めて早 20有余年が、過ぎようとしている。

手回しに、するキッカケは電動ロクロでは、出来えないことが出来ることから

回すよう、努力し頑張り茶碗を作りました。

手回しロクロを回すことで、昔の人は腕があると肌で感じ思い、桃山古陶を

見ると自然に無理なく茶碗が、出来ていることをしる。

電動ロクロと、手回しロクロの違いは、電動では繰り返し同じ所をいじる事が出来る。

手回しでは、繰り返し同じ所をいじると、止まってしまう。

止まらないうちに、ロクロボセで再度 回転させ止まらないようにする。

ロクロの表面に、四つの小さな穴がありそこに入れ、繰り返しロクロボセで回す

ことがなかなか難しく、なれないと穴に入らない。

いい茶碗を、作りたいがために こだわり 回しつづける。

 

 

第8回韓日交流展

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交流展、無事に終えてきました。 

画廊で搬入し、陳列をしてるにも関わらず、韓国の方々は堂々と入ってこられ作品を見ていかれる。

それに、小学生は夏休みの宿題で美術に関する感想文を書くために、多くの小学生が画廊に

訪ねてくる。日本では、考えられないことで、子供が画廊に入ろうとすると、親が注意し

美術感を、駄目にしてしまう。

また、二人展も同時開催もでき、8月末には、三国展 日本 韓国 中国 日本を代表して、

井口博之さんが、仁寺洞で展示を、おこないます。

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仁寺洞は、幾つかの画廊が立ち並び また 骨董の店もあり、東京の銀座といった所かな?

 

 

著者紹介

水野富弘

陶芸家:水野富弘
瀬戸の天目作家・水野富弘です。天目の話や作品など、陶芸作家の日常を通して想いのままに書き綴ります。主催する会員制陶芸教室の様子なども折々に。

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